Q.日本消防設備安全センター性能認定番号の1号と2号の違いを知りたいです
A.消防庁告示第19号の「合成樹脂管の管および管継手の基準」では12項目の試験が規定されています。
エスロハイパーAW消火の呼び径75A・100A・150Aについては先に11項目の試験に合格、これを1号としています。
その後、残る1項目の軽易耐熱試験に合格したので、これを2号としています。
その他の呼び径 50A、65A、125A、200Aについては、軽易耐熱試験を受けていないので、
1号・2号の区別はありません。
そのため、ハイパーAW消火75A、100A、150Aの管・継手については、
湿式スプリンクラー設備の天井部分で自動式消火設備の有効範囲にある配管には使用可能となります。
ただし、金属製フランジ付き継手は認定に含まれていませんので、
使用する場合は厚み50mm以上のロックウール被覆を行ってください。
いずれも使用ご検討の際には、所轄の消防署にご相談ください。