解決策
解決のポイント
1.溶接工に頼らず、施工コストを抑えられる
2.配管の置き換えによる重量の大幅減で一人でも搬入可能
このシステムは使えると見た瞬間に感じた
工場で実際の排水実験とともに紹介されたのは、”サイフォン式雨水排水システム エスロン雨水ハイパーRD”でした。S氏は工場見学後に今回の現場の課題を解決できる配管システムであると感じ、すぐに採用に向けた検討を開始しました。
溶接が不要で軽量なため施工がとても簡単に
ハイパーRDは現場へ人力で運搬が可能なほど軽量である点も大きなメリットとなりました。SGPと単純比較しても約1/5程度の重量なのですが、今回はサイズダウンもできたので実際には1/15程度の重量まで軽減されました。さらに電気融着工法で、火を使用しないので現場も安全で、なにより熟練者でなくとも簡単に施工ができるのは一番助かった部分でもありました。この工法は給水管では結構メジャーな工法なので、衛生工事の作業者が雨水排水配管の施工ができた点は非常に大きなポイントです。
▼人力での運搬の様子

▼融着施工のイメージ

サイズダウンや立管の本数削減はうれしい誤算だった
このシステムは、特殊なルーフドレンによりサイフォン現象を発生させることで、従来工法よりも排水能力が向上します。結果的に原設計よりも配管口径のサイズダウンや立管の本数まで検討できたのが想定外のメリットでした。今回の現場では呼び径150のSGPが呼び径75のハイパーRDになり、原設計より45%のサイズダウンができたので、狭い配管ピットにも問題なく施工できるようになりました。配管本数を削減できたことでコストも抑えられる見込みとなり満足しています。


