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課題解決事例

分野:耐火材

業種:施工業者

防火区画貫通部分の施工にパテ充てんは不要。
施工を素早く確実に「フィブロックNEO」

解決策

解決のポイント

1.重いパテを携えてのパテ充てん作業が不要となる。
2.作業手順が簡単で施工品質も均一に仕上げることができる。

パテ充てんが不要な施工ができるとは・・・

セキスイの営業に提案された「フィブロックNEO」は、驚くべきことにパテ充てんが不要な防火区画貫通処置部材でした。施工方法は、耐火シートを貫通部の壁面に留め具で固定し、配管材周りのカバー材を針金で巻くだけだと言うのです。S氏は防火区画貫通部分の処理にはパテ充てんが必須だと考えていたため、最初に話を聞いたときは文字通り「半信半疑」でした。

 

動画の比較で一目瞭然、施工時間が半分以下に!?

「まずは動画を見てください」と渡された動画を見て、衝撃を受けました。両側施工(中空壁)の場合、おおよそ6分掛かっていたところが、半分以下の3分になると言います。実際の比較で見せられたのだから、信じざるを得ません。疑いが晴れました。

 

テスト施工で実感、慣れた作業がより速く・より確実に

動画を見てから、すぐに同製品を取り寄せテスト施工を開始しました。従来のフィブロックのように貫通部にシートを貼り付ける方法を維持しながらパテ充てんをなくすことで、施工時間の大幅な短縮につながり、作業の確実性が向上しました。職人の経験や能力によって多様であった施工のスピードと仕上がりが、一気に均一化されたことに非常に驚きました。

施工スケジュール

パテ充てんをなくしたことで、追加配線の施工が簡単になりました

「フィブロックNEO」にはパテのような充てん材がなく、更にはカバー材にも粘着物が付いていないため、手を汚さず簡単に配線作業ができます。また、占積率が高いので、改修工事や竣工前に発生することが多い追加配線が容易であるのも大きなメリットでした。

▼性能の実演の様子

「フィブロックNEO」以外での施工は考えられません

「フィブロックNEOという製品を知って以降、私が施工管理をしている現場では必ず採用するようにしています。なんといっても職人の喜び方が違うんです。『今回の現場はフィブロックNEOだから』と言うと、若い職人は『やったー!!』と素直に大喜びしていたことが印象的です。逆に『旧来のパテ充てん施工をしてください』なんて、とてもじゃないけど言えないなと思っています。周りで似たような課題を持った担当者にも、こちらの製品を積極的に勧めるようになりました。」(S氏談)

今回の課題を解決した製品


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