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課題解決事例

工場・研究所

工場配管・バルブ

従業員通路を横切る架空管工事、作業制限が多くて時間が足りない。
工期と施工品質、安全のジレンマ -その解決策とは?

サブコンA社 技術部 N氏

解決策

解決のポイント

<工期と作業制限への対応>
1.軽量かつ柔軟な素材のため定尺のまま既設ラック内への手揚げが可能、大幅な工数削減に。
2.さらに在庫品×現地施工により短工期にも対応。
<漏液への懸念>
3.信頼性の高いEF施工(電気融着)により、漏液リスクを低減。

ようやく出会えた最適配管

N氏は当初計画していた両端フランジ付き塩ビライニング鋼管に代わり、重量が軽く漏液の心配がない配管を探すことにしました。 以前、展示会で積水化学が展示していた「エスロンプラントハイパーBK」を思い出しネットで検索すると、オンデマンドセミナーが開催されていることを知りました。 セミナーへの参加や、積水化学の営業担当者に相談した結果から、 N氏は「エスロンプラントハイパーBK」が最適と判断しました。 そして施主様に提案したところ、採用することになりました。

作業員の安全を担保することは絶対

管種を変更したことで重量が軽くなり、作業時の安全性が大きく向上しました。また作業員からは、作業時の運搬性も飛躍的に良くなったという声がありました。

重量比較イメージ

作業効率向上のカギとは

両端フランジ付き塩ビライニング鋼管の場合は、定尺では既設ラック内におさまらないため、搬入可能な長さにカットした加工管を施工する予定でした。接続箇所が増えることで単に作業工数が増加するだけでなく、漏液やコストアップの可能性があったため、N氏としては避けたいと思っていました。
「施工した結果、『エスロンプラントハイパーBK』は可とう性に優れており、定尺5mのまま対応することができました。また、配管の軽量化により、揚重作業にかかる時間を50%も削減することができました。作業効率が大幅に上がったことで、1日で直線100m以上の『エスロンプラントハイパーBK』を施工することもありましたね」(N氏)

施工スケジュール

耐震性能も漏液リスクも解決できました

N氏は施主様の漏液への懸念を払拭するために、積水化学主催でポリエチレン管の性能の実演を行いました。配管を上下動させる耐震性能テストで抜けや亀裂が起きなかったことで、安心安全を確認してもらうことができました。またフランジ接続で起こりえるガスケットの劣化による漏液リスクを減らせることもメリットでした。

▼性能の実演の様子

▼性能の実演の様子

▼融着施工のイメージ(施工動画より抜粋)

施工イメージ

施工動画はこちら

思いのほか早く解決できてよかった・・・

完工した今、N氏はこのように語ります。「施工条件の厳しい工事でしたが、『エスロンプラントハイパーBK』を採用することで安全性を保ちつつ大幅な工期短縮が実現しました。金属管と比較して軽いので施工時の安全性が高いのはもちろんのこと、作業効率も上がりました。さらに融着箇所と融着機のデータの確認によって、二重の品質チェックを容易に行えることが施工管理者としては非常に魅力的でした。結果的に両端フランジ付き塩ビライニング鋼管と比べ約15%の費用削減につながり、コストメリットも感じました」

今回の課題を解決した製品

 

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課題解決事例は事実を基に再編集しております。